ちょっといい話
- 公開日
- 2022/06/22
- 更新日
- 2022/06/22
お知らせ
友達の言葉で泣いちゃいました
自動車の免許を取るため、実家を離れて1人静岡にやってきました。そこで、学科教習と技能教習を受けました。仮免許取得のための修了検定、学科試験を難なくクリアーした私。このままいけば、卒業検定もらくらくクリアーできるのではないか、そうたかをくくっていました。しかし、結果は不合格。張り詰めていたものが一気に崩れ、涙となってこぼれ落ちました。そんな私に、友達が「泣かなくていいよ。精一杯頑張ったんだから、自分を責めるのはよそう。自分を責めちゃかわいそうだよ。自分を責めるってことは自分の頑張りを否定することになるよ」と言ってくれました。その瞬間、胸が大きな音を立て、びっくりするくらい大量の涙が溢れてきました。私が泣き止むまでの間、彼女はずっと私のそばにいて愚痴を聞いてくれました。そのことが嬉しくて涙がどんどん溢れてきました。おかげで10年ぶりに大泣きしてしまいました。
それから2日後。再び受けた卒業検定でようやく合格しました。嬉しくて泣きそうになりました。今、こうしてメールを書き込んでいる途中、色々なことが思い出されてきて涙が溢れました。彼女の言葉、そしてあの時流した大粒の涙、絶対忘れたくありません。