第3学年理科では、動滑車を使用する際、直接引き上げる場合と比べて「引く力の大きさ」や「仕事の大きさ」にどのような違いが生じるかを検証しました。班ごとに比較実験を行い、得られたデータから動滑車の仕組みについて考察をまとめました。「小さな力で済むなら、仕事の量（大きさ）も小さくなるのではないか」と予想しましたが、実験データをもとに計算した結果、「どちらの方法でも仕事の大きさは変わらない」ということが分かりました。