9月2日(火)の給食
- 公開日
- 2025/09/02
- 更新日
- 2025/09/02
給食
今日の給食は、「防災の日献立~災害に備えよう!~」
麦ごはん いわしの甘露煮 乾物サラダ 炊き出し汁 ふりかけ 牛乳 です。
長い夏休みが終わり、給食は今日から再開です。きちんと食べて生活リズム、体のリズムを整えましょう。
1923年9月1日の「関東大震災」の発生を教訓に、9月1日が「防災の日」と制定されました。65年前の9月には伊勢湾台風が襲来しました。日本は、地震の他に台風や気候変動による集中豪雨災害などの自然災害も頻発しています。いざという時の備えは大丈夫ですか?災害に対する意識を高め、長期保存ができる食材や、備蓄食材を一度確認する機会にしましょう。
給食では、家庭でも長期保存ができる缶詰めや切干大根、ひじき、高野豆腐、水煮大豆、乾燥わかめなどの乾物を活用した献立、常備している野菜で作れる炊き出しをイメージした献立を毎年紹介しています。今日の献立でもサラダや炊き出し汁に取り入れています。水や火が使えない非常時でも缶づめの汁や少量の水で戻したり、味付けにも使ったりできます。乾物は、不足しがちなビタミンやミネラルを補うことができますよ。
保存していた食材の消費期限が近づいたら食べ、また買い足し、入替しながら備蓄していく方法を「ローリングストック」といいます。日頃から食べ慣れた食品は、災害時の不安な気持ちを和らげてくれる効果もあります。命を守るための水と食料は必需品です。ライフラインの復旧、物資の支援が遅れる場合もあります。災害が起こった時を想定し、期限の確認もしながら食品ロスがないようにしましょう。