学校日記

郷土の伝統芸術に触れる =犬山焼体験=

公開日
2016/12/01
更新日
2016/12/01

5年生

 5年生は図工の授業として、郷土の伝統芸術「犬山焼」の体験を行いました。
講師に犬山焼大澤陶苑の大澤秀教算をお迎えし、「世界に一枚しかない皿」つくりを体験しました。犬山の伝統芸術ですが、犬山焼に携わっている方が、現在では3軒しかないということを伺いました。私たちの郷土の伝統を知る、大切な機会となりました。
 大澤さんが粘土の塊を菊の模様のように練る技に感嘆の声が上がりました。形を整えた粘土の塊を薄く切ってもらい、いよいよ自分だけの皿作り。ふちを曲げたり、切ったり、思い思いのデザインが出来上がりました。粘土の手触りが柔らかく、またあたたかく感じました。
工夫を凝らした「世界に一つしかない皿」は、この後大澤さんに焼き上げていただきます。完成は2月ごろの予定だそうです。出来上がりが楽しみですね。