学校日記

こそあど言葉

公開日
2016/05/17
更新日
2016/05/17

3年生

 国語の授業です。先生が「あの緑のふたの虫かごを取ってきて」、「ほら、そこのおもしろい本を取ってきて」と子ども達に伝えます。指名された子は、どれかなと考えながら虫かごや本を選んで先生のところに持ってきます。「この、その、あの、どの」と言った指示語はよく使うのですが、曖昧な言葉であることに気づきます。はっきりしたいときには「右から三番目の小さい虫かご」のようにていねいに相手に伝える必要があるのです。また、「この、あの、その」では話している人からの距離を示していることにも気づいていきました。このようにして「こそあど言葉」の意味と使い方について学んでいました。