学校日記

学校に行く理由〜その5〜

公開日
2020/06/23
更新日
2020/06/23

桜下村塾

【理由その5】
「家族や親戚・近所の人が学校に行くことは当然のことと思っている」

 家族や親類縁者、はたまた近所の人が学校に毎日通うことを当然のことだと確信して疑わない。子どもが「学校に行きたくない」と口にすると、不思議なことを言う子だと感じたり、笑い飛ばして相手にしないケースがあります。「なんとなく学校に行く気がしない」と子どもが口にしても、重篤なけがや病気の様子がないと保護者が判断すれば、「学校は気分で行かないところではないのよ」と笑顔で答え、さっさと登校を促し、通学班の集合場所へ送り出してしまう。つまり、子どもの周りの人間が、学校へ行くことは当然と確信していると、何やらそれが当然で、当たり前のことに子ども自身も感じるようになるのです。

 子どもの命や健康に関わるような重大な悩みを抱えていると保護者が判断するような状況ならば、これではいけないと思いますが、「なんとなく今日は気分がのらないな…。」といった程度のことならば、家族や近所の人が子どもの背中をぽんと押して「行ってらっしゃい」と笑顔で送り出していただければ良いと思います。その日一日を学校で過ごすうちに子ども自身も朝のことを忘れてしまって、けろっとした顔で「ただいま」と元気な声で帰ってくるケースがほとんどだと思います。

 それこそ帰宅後も、まだ納得できていない様子なら、じっくり子どもの話を聴いてあげてください。お子さんと深くつながっていけるチャンスだと思います。ぜひよろしくお願いします。