学校日記

心は何でできている?

公開日
2020/05/21
更新日
2020/05/21

桜下村塾

 人の心を実際に目で見ることはできません。しかし心が何でできているかを先生は知っています。皆さんはご存じですか?
 実は「心(こころ)」は「癖(くせ)の塊(かたまり)」なんです。誰にでも元気よく笑顔であいさつができる癖(くせ)を身につけた人は元気で明るい心になり、どんな人にも優しくできる癖(くせ)を身につけると優しい心の人になる。逆に、普段から人に意地悪なことをする癖(くせ)や、人に平気で迷惑なことをする癖(くせ)の人は、意地悪な心や迷惑な心の人になってしまうそうです。

 人生を左右する各種試験の中には「面接(めんせつ)」というものがあります。これは目に見えない「心(こころ)」を、なんとか探り、合否判定の重要な参考にしようとするものです。試験官は受験者の受け答えから「癖(くせ)」を見抜き「心」を知るのです。

 皆さんは、どんな「癖(くせ)」を身につけ、どんな「心(こころ)」の人になりたいですか?

 物事の節目の時は、理想の自分に生まれ変わるチャンスです。学校再開を機会に、理想の自分に生まれ変わりませんか?

 そのためにはどんな「癖(くせ)」をつけたいですか?

 この週末はぜひ、ご家族の皆さんと癖(くせ)について、お話してみてはどうでしょう。先生は皆さんに「早寝早起き元気なあいさつ」が癖(くせ)になってしまうことを、おすすめします。