まずは「もくじ」を見てみよう
- 公開日
- 2020/04/13
- 更新日
- 2020/04/13
桜下村塾
池野小学校の児童の皆さん、おはようございます。今日はあいにくの雨模様ですが、元気に起きることができましたか?
さて、自宅で過ごす、午前中こそ、学ぶには一番最適な時間です。是非とも朝食の後の、9時00分〜12時00分までの、3時間を有効に使って学習してください。
まずは、先日皆さんの手元に配られた、教科書を見てみましょう。教科書のはじめの所に「もくじ」が、あると思います。これから始まる授業の内容が、一目でわかります。
これを、半年あるいは1年間かけて学習するわけです。まずは、今年一年間の学習を見通してみてください。「大変だ」と感じる人もいるでしょう。あるいは「何だこれだけか?」と、感じる人もいるでしょう。
今回のコロナウイルスによる臨時休業は、皆さんから授業を受ける機会を奪いましたが、逆に「学年の学習限界」の壁を、皆さん自身が突き破る機会を与えてくれました。
「○年生の□月は、△△△を学習しなくてはならない。」という制約が、取り払われた状態なのです。「ピンチは最大のチャンス」です。この際ですから、今年の学習内容を、この自由に活用できる時間を、最大限に活用して、学習内容を先取りしてしまいましょう。
「何も知らない、分からない」状態ではなく、「ここのところが、どうやって解けばいいか分からない」に、しておくのです。こうすれば、担任の先生に質問するだけで、効率よく短時間で、問題を解決することが可能です。
これが、すなわち「予習」です。
さらに、予習のいいところは、さらなる疑問を見つけることができます。こうなってくると、いよいよ皆さんは、学年の壁を突破して、さらなる疑問に挑戦することができます。
「ピンチは最大のチャンス」です。これから始まる、家庭での学習(ホームスクーリング)の時間を、大いに活用して、「知の限界」を突破してください。