【読書のすすめ】 『アキラとあきら』 池井戸潤
- 公開日
- 2020/05/21
- 更新日
- 2020/05/21
学校生活
本日、紹介する本は、池井戸潤の『アキラとあきら』です。
零細工場の息子、瑛と大手海運会社の御曹司、彬。正反対の境遇ながら、運命に抗って生きてきた二人が、同じ銀行に就職したことで出会い、青春小説から一流バンカーに成長するお仕事小説です。
次々起こる試練にグイグイ引き付けられ、知らなかった金融のことや企業買収のことにも興味がわいてきます。「金は人のために貸せ」融資部長の言葉を胸に、瑛が逆境にどう立ち向かうのか。
最後までわくわくドキドキで読める一冊です。