歴史学習3
- 公開日
- 2014/07/24
- 更新日
- 2014/07/24
お知らせ
茎からはいだ皮を「おこき板」と言われる台にのせて、「おがね」と言われる表皮をはぐ道具でこいでいきます。皮の表面の部分をこぎ取ると、白い透明な繊維が残ります。この繊維を乾かすと糸になります。表皮をしっかりとこがないと、ごわごわの糸になってしまい、布にすることが難しくなってしまうそうです。しかし、こぎすぎると糸がほんのわずかしか残りません。力加減も大切なようです。一人が皮を持ち、もう一人がこぐという共同作業で頑張っていました。慣れてくると、職人のように上手に表皮をはぐ児童も出てきました。取り出した糸をハンガーにかけ、乾かしていきます。出来上がった糸を使って10月に布を編む計画です。とっても楽しみですね。
ニワ里ネットの先生方、貴重な体験をありがとうございました。