ヤママユガ発見!
- 公開日
- 2015/09/15
- 更新日
- 2015/09/15
お知らせ
体育館横のグラジオラスの葉に大きな蛾がとまっていました。
枯れた葉っぱかなと思って近づいてみたら、15センチほどの茶色い蛾でした。
早速調べてみると、ヤママユガのようです。
ヤママユガ科のガの成虫は口が完全に退化しており、蛹化以降は一切の食餌を摂らずに幼虫時に蓄えた栄養だけで生きるそうです。
4枚の翅には、それぞれ1つずつ大きな黄茶色で目玉状の模様があり、幼虫はブナ科のナラ、クヌギ、コナラ、クリ、カシ、カシワ、ミズナラなどの葉を食べます。
年1回、8月から9月にかけて発生するようです。
4回の脱皮を経過して熟蚕となり、鮮やかな緑色をした繭を作ります。
栗栖小学校の周りの自然が豊かなことを改めて感じることができました。