東小日記

五味先生からロンドン便り

公開日
2023/08/16
更新日
2023/08/16

学校日記

 お盆休みも終わり、夏休みもいよいよ後半です。幸い、東小学校の地域では台風7号の被害も少なくてすんだようです。ロンドンは・・・肌寒いそうですよ。「災害級の暑さ」の日本とはずいぶん違うのですね。

ここからも→ロンドン便り4号

☆☆☆☆☆☆

皆さんお元気ですか? 今年の6月は1週間ほど暑い日が続いた(と言っても30度前後ですが…)ロンドンでしたが、7月・8月と、肌寒い日が続きました。窓は閉め切り、毛布では足りず布団で寝ています。こちらに来た1年目の夏と同じく、長袖長ズボンは当たり前です。クールビズ??
 さて、夏休みもあと2週間ですね(ロンドン日本人学校は、あと1週間で始まりますが。)。この夏休みに出かけた、ナショナルギャラリーについて、今日は紹介したいと思います。ナショナルギャラリーは、大英博物館と並んで、ロンドンに来たら絶対に行ってほしいところです。そこには、ゴッホ、フェルメール、モネ、レンブラント、レオナルド・ダヴィンチ、ラファエロ、ミケランジェロなどなど、誰もが知っている画家の名作が、たくさん展示されています。ゴッホ、モネ、ルノワール、セザンヌ、ダ・ヴィンチ・・・。どれも本物です。それらが無料で、しかも予約なしでいつでも入場できるなんて、何と素晴らしいことでしょう。しかも、写真撮影もOK! さすが大英帝国、太っ腹です。教科書に出てきたあの絵、印象に残ったあの画家の絵が、これでもかと展示されています。ここに紹介したのはごく一部、私のセレクトですが、どれが誰の絵だか、分かりますか? 当ててみてください。なお、ロンドンには、他にも世界的に有名な美術館がいくつかあります。その中でもイギリス美術に特化したテートブリテンも、見どころがたくさんあります。そこで一番有名なのが、ミレー作の「オフィーリア」です。シェークスピアの戯曲「ハムレット」のヒロイン、オフィーリアの恍惚の表情がたまりません! なお、テートモダンという現代美術に特化した美術館には、草間彌生さんの作品が展示してあります。行きたくなったでしょ!