第64回こどもの読書週間について
- 公開日
- 2022/04/19
- 更新日
- 2022/04/19
図書館
4月23日は「子ども読書の日」です。「子ども読書の日」は、スペインが発祥の、親しい人にバラの花と本を贈る「サン・ジョルディの日」がもとになっています。
この日は小説『ドン・キホーテ』の著者であるスペインの文豪ミゲル・セルバンテスの命日(1616年)でもあります。さらには『ハムレット』や『ロミオとジュリエット』で有名なウィリアム・シェークスピアの誕生日(1564年)であり命日(1616年)でもあるため、文学に非常に縁の深い日であることから本を贈るという風習が広まりました。
ユネスコでは1996年からこの日を「世界本の日」とし、国連の国際デーのひとつになっています。本の良さを再認識し、親近感を育むことを目的としており、日本でも2001年12月に公布された「子どもの読書活動の推進に関する法律」の第10条において、この日は「子ども読書の日」に定められています。
4月23日から5月12日までは、「第64回こどもの読書週間」となっています。今年の標語は、「ひとみキラキラ 本にどきどき」です。子どもたちの瞳が輝くようなすてきな本との出会いがあるといいと思います。