市内中学校におけるワクチン接種の有無を生徒に挙手させた件について
- 公開日
- 2021/09/07
- 更新日
- 2021/09/07
新型コロナウイルス関連
市内中学校で、複数の教諭が生徒に対し、新型コロナワクチン接種の有無を挙手させていたことが判明しました。
これはワクチン接種について、個々の意向が必ずしも尊重されず、同調圧力を生む恐れがあり、差別につながりかねない不適切な行為です。
関係する生徒・保護者はもとより、市民の信用を失墜する行為となり、深くお詫び申し上げるとともに、再発防止に向けた取組を進めています。
1 発生日時 令和3年8月17日(火) 令和3年8月19日(木)
令和3年8月30日(月) 令和3年9月 1日(水)
令和3年9月 2日(木) 令和3年9月 6日(月)
2 関係した学校及び教員数
・ 市内中学校で11名の教諭が関与
3 内 容
市内中学校、11名の教諭が、夏季休業中の出校日や部活動、学校再開後の学級活動や授業時に、生徒に対し、新型コロナワクチンの接種を受けたかどうかを挙手させていたことが判明した。
それぞれの教諭が生徒に新型コロナウイルス感染症拡大防止やワクチン接種後の対応について話す際、ワクチン接種した者に挙手させた。
4 今後の対応
・関係家庭への直接謝罪
・当該中学校保護者への謝罪文書発送
・ワクチン接種に関して不安に感じる生徒へのフォローアップ
・全生徒に向け、生徒のワクチン接種に関する留意点について再周知
・全教諭に対し、危機管理意識と再発防止の徹底