※　3枚目の写真は、万博公式キャラクター「ミャクミャク」を折り紙で表現したものです。 「ミャクミャク」という名前には、生命の脈動、そして知恵、歴史、文化といったものが未来へと「脈々と」受け継がれていくように、という願いが込められているそうです。

　ぜひ、この万博を食の面からも存分に味わっていただければ幸いです。

　今日の給食は、「大阪・関西万博献立　～イタリア共和国～」です。小型ロールパン　鶏肉のハーブ焼き　ペンネアラビアータ　チーズ入りイタリアンサラダ　フリッテッレ（イタリアの揚げ菓子）　牛乳　です。

　大阪・関西万博開催を記念して、今月は特別に2カ国とりあげました。今日は、イタリア共和国の料理です。

　イタリア料理は、イタリアの風土で生み出した食材でまかなうことができ、素材を生かした味つけ、色彩もカラフルで、パスタやピザ、ドルチェなど世界でも親しまれています。南イタリアでは、温暖な気候で育ったイタリアントマトやオリーブ、地中海の魚介やかんきつ類、北イタリアではきのこやバター、チーズを使った料理があります。

　★イタリアの主食は、パンです。小麦の栽培がさかんです。

　★イタリア料理では、さまざまなハーブを使われます。給食室のオーブンで、鶏肉にバジルで味つけをして、焼きました。

★サラダは、オリーブオイルを使った手作りドレッシングでチーズと一緒にあえました。

★ペンの形をしたペンネというパスタを使って、たっぷりのトマトソースとからめました。ニンニクやマッシュルームも入っています。辛さは控えめに仕上げました。

★手作りのフリッテッレは、ヴェネチアのカーニバルのお菓子で、家庭でよく作られます。給食室で、小麦粉や砂糖、卵、オレンジジュース、マーマレード、刻んだレーズンを加えた、オレンジ風味の生地をひとつひとつスプーンですくいながら、油で揚げました。調理員さんの手作りです。ちょっと固めの食感、かみかみデザート。

イタリアを味わってください♪