今日の給食は、五穀ごはん　レンズ豆のキーマカレー　大豆ナゲット　ごぼうサラダ　牛乳　です。

　６／４から「歯と口の健康週間」にあわせ給食では、噛みごたえのある食材を取り入れた「かみかみメニュー」や、｢歯の健康によい食べ物｣を紹介しています。

　今日のかみかみ食材は、「五穀ごはん」「レンズ豆や大豆、グリンピースなど食感が違う豆」「ごぼう」です。

　キーマカレーとは、ひき肉のカレーのことです。新玉ねぎや、トマトなどの夏野菜とホコホコとした食感の小さくて平たい形のレンズ豆も入っています。

　レンズ豆は、栄養価が高く、ビタミン、ミネラル、タンパク質、食物繊維、カリウムなどの栄養素が豊富で、中でも、鉄分の含有量は豆類の中でもトップクラスです。レンズ豆の歴史は古く、石器時代から食べられていたそうです。めがねなどのガラスのことをレンズと呼んでいますが、このレンズ豆の形に似ているところから、名前がついたそうです。

　五穀ごはんには、大麦、発芽玄米、黒米、もちきび、赤米が入っています。ほんのりピンク色にそまって華やかです。いろいろなプチプチ食感が楽しめます。白いごはんに比べて、ビタミンB群や食物繊維を多く含みます。ビタミンB群は糖質のエネルギー代謝を助け、消化吸収をゆるやかにします。

　よくかむことは、唾液がでて、消化酵素のアミラーゼと食べ物がよく混ざって、消化を助け、必要な栄養素の吸収を助けます。