5月19日(金)「まごわやさしいの献立」
- 公開日
- 2023/05/19
- 更新日
- 2023/05/19
給食
ご飯 初かつおの香味揚げ 青菜とひじきのごまっ茶和え 新じゃがと新玉のみそ汁 牛乳 です。
毎月19日の食育の日にあわせて、今年度も引き続き『ま・ご・わ・や・さ・し・い』のごろあわせの食材をとり合わせた献立を紹介していきます。
これらをそろえると自然と栄養バランスがよくなりますよ。
今月の『さ』=魚は、旬の『かつお』です。
鰹の旬は、春と秋の2回あります。春は初がつお、秋は戻りがつおと呼びます。
初がつおがおいしい季節です!
『目には青葉 山ほととぎす 初がつお』江戸時代の俳句の名人、山口素堂(やまぐちそどう)が初夏の風物詩を読んだ句が有名です。
初ものを食べることが江戸ではイキだとされ、高価でおいしい初がつおが大人気になりました。春は脂が少なくさっぱりしており、高タンパク低脂肪、血合いの赤い部分は、ビタミンA、B1,B2、B12、鉄分が多く、レバー並みの栄養価の高さです。
給食では油で揚げて、生姜とねぎやにんにくなどの香味野菜をいれた野菜ソースとからめ食べやすくしました。
ちなみに鰹は、漢字で魚へんに堅いと表します。よく噛んで味わってください。
新茶の季節にあわせ、地元犬山でとれた日比野製茶さんのお茶を和え物にいれました。お茶の栄養も丸ごと味わえます。
5月は、ま…豆腐、油揚げ、みそ ご…ごま わ…わかめ・ひじき
や…野菜(新玉ねぎ・生姜・にんにく・ねぎ・チンゲン菜・もやし、お茶の葉)
さ…かつお し…えのきだけ い…新じゃが です。
食材を探しながら食べてください。残さずバランスよくいただきましょう。