ちょっといい話
- 公開日
- 2022/04/19
- 更新日
- 2022/04/19
お知らせ
お母さんはこれで十分
子どもの時は、お母さんをただのケチだと思ってた。高校生になった私は、ウザいとしか思わなかった。1人暮らしを始めて、3度の食事や掃除に洗濯、何て恵まれてたかわかった。
私が挑戦したい事は、とてもお金がかかる事だった。お母さんは、少しだけ悩んですぐに私を応援してくれた。お母さんは、成人した私と姉のおさがりを「お母さんはこれで十分」と、着ていた。化粧品も親戚からもらう試供品がほとんど。でも、いつも私を助けてくれるお母さん。お母さんは、自分のものは買わないでバカな私を助けてばかり。
お母さん、お母さん、お母さん、どうして私をそこまで信じてくれるんですか。私はもう24才なのに、あなたにまだ甘えたいです。お母さん、お母さん、本当にいつもありがとう。私が強気なのはあなたがいてくれるからです。
どうか神様、私のお母さんを、まだまだ元気に生かして下さい。どうか私に時間を下さい。大好きなお母さん、お願いだからもう少し待ってて下さい。