今日のお話 −1月7日(金)−
- 公開日
- 2022/01/07
- 更新日
- 2022/01/07
お知らせ
米長邦雄の名言
一般的に形勢が有利なときは
正攻法で攻めるのがよく、
不利な場合はじっと我慢して、
相手の攻めを耐え忍び、
相手のミスを見つけたところで
反撃に転じるという戦略をとる。
■ プロフィール
山梨県南巨摩郡出身の将棋棋士。永世棋聖の称号を保持する人物であり、タイトル獲得数19期は歴代5位。その棋風は、厚みを重視し、劣勢になると自陣に駒を打ち付け複雑にして逆転を狙う事から「泥沼流」と呼ばれ、居飛車本格派ながら、定跡研究などによる序盤の構想よりも中終盤の攻防でねじ伏せる勝利が多いのが特長。また「自分にとっては消化試合であっても相手にとって重要な対局であれば、相手を全力で負かす」という理念でも知られ、「米長哲学(米長理論)」と呼ばれる同理念は将棋界全体に広く普及している。
